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2023.05.10

『ポイントを確認!今日から取り組むSEO対策』

SEO対策を行いたいけれど何から始めたら良いのかわからない、何をしたらSEO対策になるのかわからないなどまだ対策できていない方も多いのではないでしょうか。

そこで!今回は今からでも取り組むことができるSEO対策のポイントをご紹介します。

『SEO対策』のおさらい

SEO対策とは

SEOとは『Search Engine Optimization』の略で、『検索エンジン最適化』と呼ばれています。

簡単に説明すると、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果で、自社のWebサイトを上位に表示されるようにサイトの評価を上げることをSEOと言い、そういった取り組みのことをSEO対策と言います。

すべてのSEO対策を行うためには専門的な知識が必要なことも多いですが、今回の記事では知識がなくてもできる最低限行っておいたほうが良いSEO対策をご紹介します。

今日から取り組みたいSEO対策

SEO対策には主に『内部対策』『外部対策』の2種類があります。

初心者でもすぐに取り組めるそれぞれのSEO対策のポイントをご紹介します。

内部対策

内部対策とは、Webサイト内のコンテンツなどの内部構造などに関する施策を指します。
主な施策としては下記となります。

内部対策のポイント

  • コンテンツ内容をクローラーに伝える
  • クローラーの巡回を促す
  • ユーザービリティを意識する

1.コンテンツ内容をクローラーに伝える

Googleは独自のクローラーを使ってWebサイトの情報を取得しています。
そのため、クローラーにWebサイトの情報を伝える必要があります。
クローラーにクローリングしてもらうためには下記の施策を行いましょう。

 1-1.メタタグ(タイトルタグ・メタディスクリプション)を設定する

 1-2.見出しタグ(hタグ)はルールに沿って使用する

 1-3.画像にalt属性を設定する

2.クローラーの巡回を促す

1の施策を行った後はクローリングされやすいコンテンツにする必要があります。
また、インデックスされたくないページ(ユーザーに見られたないページ)がある場合はクローラー制御の設定が必要です。
その上で、できるだけ早くクローリング、インデックスされるようにGoogleSearchConsoleからクロールをリクエストするようにしましょう。

 2-1.サイトマップを作成する 

 2-2.内部リンクを最適化する・リンク切れのページを減らす

 2-3.クローラー制御を設定する

 2-4.GoogleSearchConsoleを使ってクローリングをリクエストする

3.ユーザービリティを意識する

検索エンジンに対する施策は勿論、Webサイトに訪問するユーザーにとって使いやすいサイトにする必要があります。
ユーザービリティの向上施策を行うことでWebサイトの評価にも繋がります。

 3-1.モバイルフレンドリー・レスポンシブデザインのサイトにする

 3-2.ページの読み込み速度の最適化(画像容量の軽量化)

 3-3.404エラーページを設定する


外部対策

外部対策とは、内部対策に対して、自社のWebサイトの外で行う施策を指します。

外部対策は第三者による評価のため今すぐの対策は難しいと言われていますが、内部対策だけでなく外部対策もしっかり行うことが重要とされています。

外部対策のポイント

  • 被リンクの獲得

1.被リンクの獲得

先述したように外部対策はサイト外からサイトを評価してもらうための施策のことを指します。
被リンクを多く獲得しているWebサイトは、検索エンジンから多くのユーザーに興味関心を持たれているサイトと認識されるため、
被リンクを獲得していないサイトと比べると検索順位が上がりやすいと言われています。

しかし、被リンクの獲得は自社のWebサイトを閲覧したユーザーの他サイトに自然に貼られる「ナチュラルリンク」でないと意味がありません。
また、『質の高い被リンク』を獲得するには、リンク元のドメインパワー(ランク)が高いサイト(検索結果上位のサイトや知名度が高いサイト)や
リンク元との関連性が高いサイトが獲得の要点とされています。

その他には、1つのサイトにリンクを沢山貼られるよりも複数の異なるサイトにリンクを張られている状態のほうが
より多くのユーザーに興味関心を持たれているサイトとして認識されやすいと言われています。

★注意点
金銭を支払って獲得した被リンクはナチュラルリンクに当てはまらず、「リンクスパム」としてGoogleのペナルティ対象となるためご注意ください。
また、自作自演の被リンクについても「ブラックハットSEO」としてみなされ、ペナルティ対象となります。

まとめ

今回はSEO対策についてのおさらいと初心者でも取り組むことができる施策についてご紹介しました。

内部対策と外部対策どちらを最低限行うべき?

どちらもSEO対策としては必要ですが、今すぐにでも取り組むことができるSEO対策は『内部対策』です。

そのため、もし内部対策がまだできていないという方はポイントを確認の上、この機会に設定することをおすすめします。